本文
サイトの現在位置
2013年9月9日 更新
自主防災組織について
「自分たちの地域は自分たちで守る」という意識のもと、お互い協力して防災活動を行う自主防災組織を結成しましょう。

自主防災組織とは

 自主防災組織は、地域住民が自主的に連帯して、防災活動を行う組織のことを言います。
 平常時は防災訓練や広報活動、災害時には初期消火、救出救護、集団避難、避難所への給水給食などを行います。

自主防災組織はなぜ必要なのか

 私たちのまわりでは、身近なものとして、台風や大雨による被害がたびたび発生しています。また、大規模な地震や火災など思わぬ災害が、何時どこで発生するかわかりません。災害が発生したら、市町村や防災関係機関は総力を挙げて防災活動に取り組みます。しかし、状況によっては、活動が妨げられることがあり、特に大規模地震では次のような悪条件が重なり、十分な応急活動が出来ないことがあります。

(1) 電話が不通となり、被害状況等の情報収集が困難となる。
(2) 道路や橋の損壊、建物の倒壊等により道路交通が著しく阻害される。
(3) 同時に各地で多数の火災が発生するので、消防力が分散される。
(4) 停電や断水により、防災活動に支障がおきる。

災害から身体と財産を守り、被害を最小限にくい止めるには、「自分たちの地域は自分たちで守る」という信念のもとに、地域住民が団結し、組織的に行動することが大切です。

自主防災組織の活動

 自主防災組織の活動内容には大きく分けて2つあります。
  1. 平常時の活動…災害に備えて、日ごろから行う活動
  2. 災害時の活動…災害発生時に地域内で被害拡大を防ぐ活動

<平常時の活動>
  • 講習会や研修会などによって防災知識の普及
  • 消火用具や避難・救出のための防災用資機材の整備、点検
  • 防災訓練(消火訓練や救護訓練など)の実施など

<災害時の活動>
  • 負傷者の救出・救護活動、救護所への搬送
  • 避難場所などの安全な場所への住民の誘導
  • 食糧や水などの配分、炊き出しなどの給食・給水活動など


自主防災組織をつくるには

 自主防災組織が結成されると、防災訓練費用や防災意識向上のための啓発、防災資機材等の購入の費用について、町からの助成制度があります。
 それぞれ当該年度1回を限度として交付します。
 詳しくはこちら ⇒ 自主防災組織をつくるには
 

自主防災組織への助成制度

 自主防災組織が結成されると、防災訓練費用や防災意識向上のための啓発、防災資機材等の購入の費用について、町からの助成制度があります。
 それぞれ当該年度1回を限度として交付します。
 詳しくはこちら ⇒ 自主防災組織への助成制度

本文終わり
掲載内容に関するお問い合わせはこちら
総務課 危機管理係
住所:679-2392 市川町西川辺165-3
TEL:0790-26-1010
FAX:0790-26-1049