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2023年12月7日 更新
水道水における有機フッ素化合物(PFOS/PFOA)の測定結果について
供給する水道水におけるPFOS及びPFORの濃度測定結果を公開しています

水道水における有機フッ素化合物(PFOS/PFOA)の測定結果

市川町水道局では供給する水道水について、本年10月にPFOS及びPFOAの濃度測定を行いました。
測定結果については、厚生労働省が設立した暫定的な目標値である『PFOSとPFOAの合計で1リットルあたり50ナノグラム(50ng/L)』を下回っており、安全性を確認しています。
尚、リンク先に掲載してある『水質試験・検査成績書』においては、水質目標が【0.0005mg/L(50ng/L)以下】に対し試験結果が【0.000005mg/L(5ng/L)l未満】であることを示しており、定量可能な下限値未満であるため、当町水道局では『検出無し』として扱っています。


*有機フッ素化合物(PFOS/PFOA)について*
PFOSはペルフルオロオクタンスルホン酸の略称でピーフォスを呼ばれています。PFOAはペルフルオロオクタン酸の略称でピーフォアと呼ばれています。
有機フッ素化合物は繊維製品の表面加工、撥水・撥油剤、消火剤などに使用されていた化学物質です。これらの物質は環境中で分解されにくく、環境残留性や蓄積性、長期毒性の疑いなどから、国際的に製造等が禁止される動きがあります。国内でも2021年(令和3年)までに法令で製造と輸入が原則禁止されています。

*水道水中の有機フッ素化合物(PFOS/PFOA)の基準について*
厚生労働省は、令和2年4月1日からPFOS及びPFOAを水質管理目標設定項目に追加し、その暫定目標値を50ng/L以下(PFOS及びPFOAの合計値)に設定しました。
現時点でWHOにおけるPFOS及びPFOAの飲料水の水質ガイドライン値は設定されておらず、国外においては、目標値にばらつきが見られます。

*人への影響について*
人の健康への影響については、各国・各機関で知見が集積されつつあるものの、確定的となる毒性評価は明確に示されていません。


○ 【水質検査結果 有機フッ素化合物(PFOS/PFOA)】

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