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大都会から市川へ
美しい自然を愛でるカントリーライフ

vol3
内 順一(うち じゅんいち)さん

1972年生まれ。20歳まで大阪府枚方市で暮らし、就職を機に上京。雑誌・広告・芸能関連の撮影を中心に幅広いジャンルでの撮影に従事し国内外を行き来し計26年間を東京で過ごす。2020年3月に単身赴任で市川町へ。2021年5月に市川町奥地区に移住し、現在は奥さんと2人暮らし。2022年9月に商品預かり型撮影スタジオ「播州写真工房 StudioOKU」を設立し、カメラマン・フォトコンサルタントとして活躍している。

移住のきっかけ

Q1 移住のきっかけ

内さん:大阪で暮らす両親のため、元々関西圏へUターン転職を考えていました。その際に、市川町でECショップを運営している会社のカメラマンの求人を見つけたのがきっかけです。

東京では雑誌を中心に撮影を行っていましたが、メディアのデジタル化に伴い、出版業界自体が衰退していたのと、コロナ禍でEC 業界が急伸したという時代背景も、転職を決意する大きな理由となりました。

また、市川町は大阪空港まで車で1時間、新幹線の止まる姫路駅までは車か電車で30分ほどなので、妻の実家や子どもが暮らす関東圏にアクセスしやすい点も気に入りました。JR播但線や播但道(一般有料道路)が通っていて、交通の便がよいのが魅力です。

移住後の生活について

Q2 移住後の生活について

内さん:元々アウトドアが大好きだったということもあり、毎日自然を満喫しています。

東京にいた時は車で1時間以上かけて郊外に出かけていましたが、こちらは神崎郡だけでも行政管下のキャンプ場が5カ所あり、車で20分圏内で気軽にキャンプを楽しめます。また、お隣の神河町にある「峰山高原リゾート」ではスキーも楽しめますし、アウトドア好きな方やお子さんのいるご家庭は遊び場に困らないと思います。

さらに家の目の前には池があるので、息抜きにボートをこぐ時間も大好きですね。自然豊かな市川町では、カメラを持ってフラッと出かければ、思わぬ絶景に出合えることも多々あります。

市川町の魅力

Q3 市川町の魅力

内さん:山に囲まれた市川町は水と空気がきれいで、寒暖差が大きく、野菜がとってもおいしいんです。無人販売所もあちこちにあって、安くて新鮮な野菜が手軽に手に入ります。また、市川町は兵庫県の中央よりに位置するので、スーパーには瀬戸内海・日本海の両方の魚介が流通していて、但馬牛が店頭に並んでいるのにも驚きましたね。

あとは川があるので、釣りや水遊びも楽しめますし、天然温泉もありますし……市川町のいいところを挙げるとキリがないです(笑)。

移住を考えている人へメッセージ
移住を考えている人へのメッセージ

ゆっくり田舎ライフを満喫するのはもちろん、市川町は空き家や空き店舗が多いので、それを利用して起業するのもおすすめです。ふるさと納税の返礼品として、何か新たな市川名物となる商品を開発するのも、地域に貢献できていいですね。

私も今後、地域に根ざした事業を展開して、自分自身がもっと住みやすい町を作っていけたらと思っています。ぜひ一緒に市川町を盛り上げていきませんか?