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縁を感じた市川で
地域の人々とつながる温かな暮らし

vol1
吉田 花梨(よしだ かりん)さん

1991年生まれ、兵庫県姫路市。幼少期から英語に親しみ、中学までインターナショナルスクールに通う。14〜25歳までアメリカで過ごし、現地で出会ったアメリカ人の夫・ネイサンさんと結婚。2017年に帰国し、2020年に夫と共に市川町の瀬加地区に移住。現在は英語講師、翻訳家、イラストレーターとして活躍するほか、町内の小学校で英語の絵本の読み聞かせボランティアなどにも参加している。

移住のきっかけ

Q1 移住のきっかけ

吉田さん:現在、両親が経営する福崎の学習塾で夫と一緒に英語講師をしているのですが、その近隣エリアで家を探していたときに、市川町の「空き家バンク」で今の家を見つけました。

知人の農家の方を通して、その家の所有者を紹介していただき、市川町東部の瀬加地区にある今の家を購入することができました。また、祖母が長年瀬加小学校に勤めていたのと、祖父の先祖が瀬加地区出身ということもあり、縁を感じたことも決断する大きな理由でした。

また、物件に加え畑が3つ付いてくるというのも魅力でしたね。市川町は自然豊かで農業が盛んなので、農地付き物件も少なくないと思います。市川町に来るまでは家庭菜園をやったことはありませんでしたが、地域の方にアドバイスをいただき、夫婦で試行錯誤しながら野菜づくりを楽しんでいます。

移住後の生活について

Q2 移住後の生活について

吉田さん:現在は家業の学習塾を手伝いつつ、在宅で翻訳、英会話、イラストのお仕事をしています。

また、地域の文化や暮らし、地域に住んでいらっしゃる方のことを知るため、自治会活動にも積極的に参加しています。草刈作業や地域の清掃などもできる範囲でやっています。秋祭りの時期には、「屋台を担がないか」と夫を誘っていただいたのがとてもうれしかったです。“移住者だから”という壁は一切なく、本当に親切にしていただいています。

最近の楽しみは、月に一回、地域の方と夫と一緒に小学校を訪問し、英語の絵本の読み聞かせボランティアをすることです。田舎で伸び伸び育っているからか、子どもたちはみんなフレンドリーで好奇心旺盛で、とても元気をもらえるんです。市川町は子育て世代の移住先にもおすすめですね。

市川町の魅力

Q3 市川町の魅力

吉田さん:夫がアメリカ人ということもあって、はじめは地元の方と馴染めるか夫婦共々不安に思っていたのですが、ありがたいことに、皆さん本当にウェルカムで、さまざまな面で助けていただいています。地域にもよると思いますが、瀬加地区の方はとにかく人柄が温かいのが一番の魅力です。

また、市川町はよい意味でまだ開拓の余地がある地域なので、ゼロから何か事業を始めたい方など、熱い思いがある方におすすめしたいです。播磨エリアの中心部にあるので、市川町を通過点にする方も多く、そこをターゲットにしたビジネスチャンスもあるのではないでしょうか。

農業が盛んで、有機農場も多いので、農業に興味がある方にもぴったりです。

また、近年増えている在宅ワークの方なんかも、自然に囲まれた静かな土地で日中は仕事に集中でき、疲れたら自然に触れてリフレッシュできるので、きっと気に入ってもらえると思います。

移住を考えている人へメッセージ
移住を考えている人へのメッセージ

都会やリゾート地への移住に憧れる方も多いと思いますが、田舎にも豊かな自然や人と人との距離の近さなど、たくさんの魅力が詰まっています。まだまだポテンシャルのある市川町を盛り上げて、ワクワクできる街をぜひ一緒に作っていきましょう。

「移住を迷っている方も決断した方も、いつでもうちに遊びにきてくださいね〜♪」